Priority pass(プライオリティパス)ってご存じですか？
頻繁に飛行機で出張や旅行に行かれる方は耳にしたことがあるかもしれません。
プライオリティパスとは
主に国際線の空港ラウンジを無料で利用できたり、ラウンジの代わりに飲食店で無料で食事ができたりする魔法のカードです！
海外に行く機会がある人は持っておいて損がないカードですね。
公式ホームページによると、全世界で1200箇所以上のラウンジを利用可能とのこと。(公式ページ)
どうすれば手に入るの？
入手方法は大きく二つ！
1.正規価格で購入する
2.クレジットカードの付帯サービスとして手に入れる
それぞれご紹介していきます。
プライオリティパスを正規価格で手に入れる方法
手っ取り早くお金で解決したい方向けの方法です。プライオリティパスは年会費を払うことで入手可能です。
会員には三つのランクがあります。
1.スタンダード(99$)
2.スタンダードプラス(299$)
3.プレステージ(499$)
(括弧内は年会費)
スタンダード会員はラウンジ利用時に利用料金を支払う必要があります。
スタンダードプラス会員は年10回まで無料でラウンジ利用可能です。11回目以降は1回の利用あたり＄支払う必要があります。
プレステージ会員は、回数無制限で無料でラウンジ利用可能です。（2019年8月現在）
プライオリティパスをクレジットカードの付帯サービスとして手に入れる方法
クレジットカードによっては、付帯サービスとしてプライオリティパスを提供している場合があります。
つまり、クレジットカードを保有しているだけでプライオリティパスがおまけで付いてくるのです。
次の表にプライオリティパスを無料で入手可能なクレジットカードをいくつかまとめてみました。
※実質年会費：年間100万円利用したとして受け取れるボーナスポイント等を加味した実質的な年会費。通常の買い物で貯まるポイントは考慮していません。
※1 通常の申し込み
※2 エポスカードからの招待による申し込み、もしくは通常申し込みの後年間100万円を利用した翌年以降(詳しくはこちら)
※3 入会資格として個人事業主または経営者であること
※4 入会資格として原則、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
こちらの表を見ると、年会費が最も安く手っ取り早くプライオリティパスを手に入れるには、楽天プラミアムカードがおすすめ、ということが分かります。
しかし、年間利用額に応じて付与されるボーナスポイントを考慮に入れると、エポスプラチナカードが実質0円で最もお得、という結果になりました。ただし、実質0円になるのは上記※2の条件で年会費を20,000円にした後に年間100万円利用した場合になります。この100万円というがく、様々な支払いをクレジットカードで行っている方であれば、決して高くはないハードルかと思われます。
そのほかのクレジットカードはビジネス向けの毛色が強く年会費も高いため、あまり一般の会社員が個人で持つには適していないカードかと思われます。
さて、ここまでプライオリティパスを手に入れる方法をご紹介してきましたが、一般的な会社員がお得に手に入れるには、エポスプラチナカードか楽天プレミアムカードがおすすめと言えるでしょう。
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