エポスカードとエポスプリペイドカードは何が違う??

エポスカードのホームページなどを見ていると出てくるエポスVisaプリペイドカード(以下エポスプリペイドカード)。また、その豊富なデザインでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしながら、エポスプリペイドカードはそもそもエポスカードと何が違って、どんなメリットがあるかわからない!という方もいらっしゃるかと思います。
今回はエポスカードとエポスプリペイドカードいったい何が違うのか?プリペイドカードのメリットは何なのかを掘り下げてみたいと思います。

そもそもプリペイドカードとは?

まずは大前提として、プリペイドカードとはどのようなものか?というところから確認していきたいと思います。そんなことはもう分かっている、という方は読み飛ばしてください。

プリペイドカードのプリペイドは英語でprepaid。prepaidは「前払い」といったような意味合いで使われます。映画やイベントなどの前売り券もある種のprepaidですね。
つまり、先にお金を支払って後から利用するという流れになります。そう、クレジットカードの全く逆ですね。クレジットカードは先に利用して、後から支払うものですから。

したがって、プリペイドカードとは先にカードに金額を入金(チャージ)しておいてそのチャージしたお金で支払いをしていくカードになります。PASMOやSuicaなんかをイメージされると分かりやすいかもしれませんね。

エポスプリペイドカードとは?

ではここで、エポスプリペイドカードについてご説明したいと思います。エポスプリペイドカードはちょっと特殊なプリペイドカードです。まずエポスプリペイドカードに申し込むためには、エポスカード(クレジットカード)を保有している必要があります。また、エポスプリペイドカードに直接現金でチャージすることはできず、エポスカードのクレジット決済もしくはエポスポイントからのチャージを行う形になります。

エポスカードとエポスプリペイドカードの比較~できること・できないこと

何点か、エポスカードとエポスプリペイドカードの比較を行ってみたいと思います。下の表をご覧ください。


※1 詳しくはこちら

まず大きな違いとしては利用先があげられます。
エポスカードではVisa加盟店で利用できるのはもちろんのこと、公共料金の支払いやガソリンスタンドでの給油時の支払いなどにも利用できます。
一方で、エポスプリペイドカードの場合いくつか利用できない業種・サービスが存在します。代表的なものは公共料金の支払い、保険料金の支払い、ガソリンスタンドでの給油などです。ただ、これらを除く一般的な買い物の際にはVisa加盟店であれば利用できると考えてよさそうです。

次に違いとして挙げられるのは、ポイントが貯まるかキャッシュバックかという点です。エポスカードでは決済額に応じて通常0.5%分のエポスポイントが貯まります。一方、エポスプリペイドカードの場合は、決済額の0.5%がプリペイドカード自身にキャッシュバックされます。

最後に、エポスプリペイドカードの場合は豊富なカードデザインから選ぶことができます。その数なんと70種類以上(2020年8月現在)。普段から利用するカードでお気に入りのデザインを持ち運べるのはうれしいですね。

エポスプリペイドカードのメリットは?

ここまで、エポスカードとエポスプリペイドカードの違いを見てきました。それではエポスプリペイドカードを持つメリットとはいったい何なのでしょうか?

メリット1

エポスポイントからのチャージで丸井以外でも買い物ができる!

エポスポイントは通常、丸井での買い物でしか利用できません。しかも食料品コーナーなどではポイント利用で買い物できないお店もあったりします。
そんなお店であっても、エポスポイントからエポスプリペイドカードにチャージしておくことで、間接的にですがエポスポイントで買い物ができるということになります。

メリット2

クレジットポイントに加えキャッシュバックも!

上の表にも記載しましたが、エポスカード利用では決済額に応じてエポスポイントが貯まります。いわばおまけみたいなものです。
そして、エポスポイントでエポスプリペイドカードにチャージして買い物することで、さらにキャッシュバックが受けられるのです。つまり、おまけでおまけをもらっているような状態ですね。

具体的に見てみましょう。1,000エポスポイント保有しているとします。この1,000ポイント、丸井の買い物で使うと1,000円分でしかありません。一方で、この1,000ポイントを使ってエポスプリペイドカードに1,000円チャージしてから1,000円分買い物すると、5円キャッシュバックされます。すなわち1,005円分利用できる訳です。

メリット3

万が一紛失てもチャージした分しか使われない

クレジットカードですと、紛失した場合に不正利用が怖いですね。一方でエポスプリペイドカードであれば、チャージした分しか利用できないので使い込まれる心配が少ないです。

以上、エポスプリペイドカードについて掘り下げてみました。メリットを考えると、エポスカードを保管するものとして持っておいても損はないカードかと思います。
特にエポスポイントは貯まっているものの丸井ではあまり買い物しないような方にとっては、非常に重宝するカードとなるのではないでしょうか。