エポスカードで家族カードは作れるか??

結婚している方のニーズとして出てくるのが、そう、家族カードですね。今回はエポスカードの家族カード制度についてご紹介したいと思います。

エポスカードに家族カードは存在しない??

いきなりですが、グーグル検索で「エポスカード 家族カード」と検索すると、検索候補として「エポスカード 家族カード ない」と出てきます。

そう、エポスカードには家族カードが存在しないのです。

一方で、エポスカードの家族カードについて検索すると公式ホームページで「エポスファミリーゴールド」というカードがヒットします。これはいったいどういうカードなのか、一般的な家族カードと何が違うのかをご紹介していきます。

エポスファミリーゴールドとは?

まず初めに、一般的な家族カードの特徴について、エポスファミリーゴールドカードと比較した表がこちらになります。

さて、ポイントの合算や家族カード会員の年会費が本会員の年会費より安い(エポスファミリーゴールドカードはゴールドカードもしくはプラチナカードの本会員からの紹介で無料)点は一般的な家族カードと変わりありません。一番気になる違いが、引き落とし口座の一元化ではないでしょうか?

実はエポスファミリーゴールドカードは、本会員のカードとは別に引き落とし口座の指定を行う必要があります。ただしこれはそれぞれ登録が必要というだけであって、同一の口座を指定できないというわけではありません。このあたりが非常にややこしいところですので、もう少し詳しくご紹介していきたいと思います。

エポスファミリーゴールドカードで本会員と同じ口座から引き落とす方法

エポスファミリーゴールドカードで、本会員と同じ口座から引き落としを行うための流れをご紹介します。大きくは下図のような流れになります。

まずはご紹介者本人がエポスカードの会員サイトにログインし、家族に紹介メッセージを送ります。そして、紹介を受けた家族は紹介メッセージに含まれるURLからゴールドカードの申込を行います。この時注意が必要なのが、口座振替の設定はまだ行わないことです。カード申込時の口座振替の設定は、紹介を受けた家族本人の口座しか登録できないようになっています。紹介者の口座を引き落とし口座に設定するには、別途郵送で口座振替の登録を行う必要があります。

ひとまずカードの申込だけすると、ゴールドカード本体と一緒に口座振替の申込書が送られてきます。この申込書に紹介者本人の口座情報と口座届出印を押すことで、事実上引き落とし口座を一元化することができるのです。

エポスファミリーゴールドカードのメリット

さて、これで無事引き落とし口座の一元化ができて一般的な家族カードとの違いは実質無くなりました。ではそのほかにエポスファミリーゴールドカードには何かうれしいメリットがあるのでしょうか?

メリット①

紹介者と紹介を受けた家族それぞれ別々に、年間の利用額に応じたボーナスポイントをもらうことができます。どういうことか、下の図でご説明します。エポスカードはゴールドカード以上のカードで、年間の利用額に応じて翌年ボーナスポイントが加算されます。そしてこのボーナスポイントは、ファミリーゴールドカードにも適用されるのです。

ファミリーゴールドカードでは通常のエポスゴールドカードと同様に、年50万円の利用で2500ポイント、年100万円の利用で10000ポイント付与されます。

メリット②

ファミリーボーナスポイントが貯まるようになります。これはどういうことかというと、家族全員を合算した年間の利用金額に応じて、翌年さらにボーナスポイントが貯まるんです。たまるポイントは以下の通り。

家族全員がゴールドカードの場合

年間100万円以上利用→1000ポイント

年間200万円以上利用→2000ポイント

年間300万円以上利用→3000ポイント

家族に一人でもプラチナカード会員がいる場合

年間100万円以上利用→2000ポイント

年間200万円以上利用→4000ポイント

年間300万円以上利用→6000ポイント

従って、上の図の例で行くと家族で合算した年間の利用額は150万円となるので、1000ポイントのボーナスポイントがもらえることになります。

今回はエポスファミリーゴールドカードについて見てきました。年会費無料で家族にゴールドカードを持ってもらえるだけでなく、ボーナスポイントもたまるという非常にお得な制度であることが分かったかと思います。エポスカードホルダーの方は是非ご活用を。